流言千デシベル

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漫画のタイトルだ

ゆるゆるっとした、脱力へたうま画風のコミックエッセイ。

結婚9年め 2児の母。夫は中小企業のサラリーマン。
一見、いたって平和な普通の家庭。
でも、「離婚」という二文字が、毎日頭をよぎる。

専業主婦の主人公を、なにげない言葉で、ぐさっと傷つける夫。
仕事もして、おカネも入れている、世間的には非難されることのない夫だが、
日々、もやもや感に悩まされ、離婚を考えている主人公。
しかし、子供二人を抱え、経済力も無く、離婚に踏み切れない。

この、もやもや感に、とても共感を覚える主婦には、涙ものらしい。

読者は、主人公と自分を重ね合わせ、わかるわかる、その気持ち???
と、いつかこの主人公が離婚できる日を主人公と同時に夢見ているとか。

決定打がないから、こんなもやもや程度では、離婚には至らない。
が、もの哀しい???。それが、どんどん積み重なってくる。

じゃ、離婚したら?
となるが、経済力がない???というよりは、今の生活レベルを落としてまでリスクを負う勇気がない。
母子家庭になって、シングルマザーで、髪振り乱して、がむしゃらに頑張る決意がない。
じゃあ、我慢したら?
それで、毎日、もやもやと、夫に傷つけられながらの生活を送っている主人公。

これは、誰にでもできる仕事しかさせてもらえない、OL生活から抜け出して、
ほんの短期間、海外逃亡を図るOLと共通するものがある。
これがいやだから、あれ。
煮詰まった現状を改善せず、別のところに逃げる。
努力の仕方が間違っている。

誰にでもできる仕事で、給料がもらえたら結構なことだ。
じゃあ、責任ある仕事をさせられたら、果たして出来るか?
仕事の責務の苦しみで、自殺したりするのは、ほとんど男性だ。
女性は、そこまで思い詰めない。

漫画のなかで、夫が、「いいよな、おまえは。一日じゅう、ごろごろしていて」
と、外の仕事の辛さなどわからない妻に、ぽろっとホンネをもらす。
それで、妻は深く傷つくわけだが、そんなに傷つくのであれば、妻が代わりに社会に出て働き、
夫に主夫をしてもらえば?
それもできないで、傷ついているのは、弱すぎる。
夫が、なぜそういう発言をするのか、感情論ではなく、その底の部分、社会の現実の部分を知るべきだ。

夫のことを、「ATM」と、どこぞの巷では言われているそうだ。
いつもにこにこ、自動現金出金機。
割り切ると、痛みは少ない。
漫画のタイトルだ

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