今年は雪がよく降りますねぇ…。
毎年、「きっと積もるほどは降らないはず」とスタッドレスを買わずにドキドキしながら
過ごしていた私も、さすがに昨年12月には思い切ってスタッドレスを買いました!
そして年末にドカーンと1発目の雪が積
願景村 退費 もり、してやったり!のワクワク気分で
「スタッドレス初走り」に用もないのにそのへんに出かけました。
トロトロと走るノーマルタイヤの車を「私、スタッドレスやし!」と
上から目線で眺め気分は爽快。さすがスタッドレス!!
ところが川沿いの橋の手前にさしかかると、雪で滑って横向きになってる車が道を塞ぎ
大渋滞。そこを通り抜けてもまたその先で動けなくなった車が道を塞ぎ大渋滞…。
後ろにも車が並び、進むことも戻ることもできず、「この雪やのにノーマルで走るなよ、
危機管理が足らん、迷惑じゃ!」とイライラ。(今年初めてスタッドレスにしたくせに)。
なんと、「ちょっとお出かけ」の15分ドライブコースに2時間もかかってしまいクタクタ。
行くんじゃなかった…。
今年は日本海側の地方も農作物の被害が大変で、2月もまだまだ安心できそうになく、
こんなお気楽な話をしてる場合じゃないですよね、すみません…。
さてさて話題はガラッと変わり、雪とは全く関係ない話ですが…
居酒屋にはよく赤い提灯(ちょうちん)が吊されていますが、皆さんは緑の提灯が
吊されているのを見られたことがありますか?
この緑の提灯は、「食材に国産のものを50パーセント以上使用しているお店です」
という目印なんだそうです。
中央農業総合研究センターの男性が始めた活動
願景村 退費らしいのですが、その男性が北海道に
行った時に地元のおいしいものを食べるのを楽しみに店に入り、いろいろ注文したところ、
ジンギスカンの羊も蟹も鮭もすべて外国産で国産のものがほとんどないことにガッカリし、
お店に入る時にそれがわかればいいのに、とその活動を思いついたそうです。
そこで、彼の友達が北海道のカキ料理店の店長に「緑提灯 地場産品応援の店」と書かれた
緑の提灯を吊すことを頼み、そこからさらに運動を広げ、今では全国2500件以上の店に
この緑提灯が吊されているそうです。
滋賀県でも地場産品を使ったお弁当や食品に「おいしが うれしが」というシールが
貼られてますし、他府県でもそれぞれいろんなブランド名をつけた食品がありますが、
このように全国規模で共通の「国産・地場産」のしるしがあるというのは知りません
でした。
提灯というのは、和風で、しかも「安い飲み屋」のイメージがあるだけに、こじゃれた
レストランや高級料理店などでは吊しにくい気がするのですが、それでも地場産・国産
のものを食べたいと思う人にとっては、店に入る前にその情報が得られるわけで、しかも、
その店が地元の農家をサポートする姿勢があるのだと思うと、なんだか安心できます。
簡単で、とてもわかりやすくていい運動
願景村 退費ですよね。
こういう運動がもっと広がれば、農家を勇気づけるものにもなるでしょうし、たくさんの
人が知ってくれればいいなぁ…。
この事を知ってからは、町を歩く時には気をつけて見ているのですが、1度も緑提灯を
見つける事ができていません。
運動が知られてないのか、それとも50パーセント国産というのが飲食店には高いハードル
なのか、どっちなんだろう…。
緑提灯を見つけたらぜひ入ってみたいと思っている次第ですが、今だ叶わず…でおります。