専業主夫

zuozi

2014年12月15日 16:29

専業主夫を夫にしている女性は、経済力がある。(一般論です)
理想では夫に主夫になってほしいとしても、女性一人で家族全員を養うのは、たいへんだ。
夫、子供だけではなく、夫の親や、自分の親も、受け皿要員として、経済的バックアップも、ある程度必要だ。
それを承知で、専業主夫の夫をぜひ持ちたいと希望している女性がいるとすると、頭が下がる。

いまどき、専業主婦を抱えることができる夫は、素晴らしい。
娘の友人たちを見ると、専業主婦はいない。
なぜかというと、夫一人の収入では、自分たちがプランする生活ができないからだ。

育児休暇のあと、瑪姬美容
瑪姬美容

復職する。

自分だけが収入を得る、一家の大黒柱となるのは、きつい。
だが、それを希望する若い女性もおられるようで(ブログで読んだだけですが)、
若いながらに、よほどの経済力と将来性がおありなのだと想像する。

ちなみに、うちの娘には、同僚の男性と同じ額の給料をもらっているが、専業主夫&子供を養える余裕はない。
なかには、同じ給料で、瑪姬美容集團呃錢専業主婦&子供を一人で抱えている同僚もいて、「すごい!!」と娘は驚愕している。


育児休暇中に、復職しないで、専業主婦にとどまることを決意した同僚もいる。
ご主人の、毎日、深夜まで仕事という勤務体制では、育児協力は不可能。
育児休暇の間は奥さんが育児に専念できるが、二人とも働いたら、仕事と育児の両立は無理だと、感じたからだ。
夫が家にとどまり、奥さんが復職する手もあるが、その同僚は、夫の仕事続行を選んだ。
いずれ、子供の手が離れたら、奥さんも、なんらかのカタチで仕事に復帰されるのではないかと思う。


一人の肩に、全家計がどどんと圧し掛かるのは、リスキーだ。
リスク分散していたほうが、よいと思う瑪姬美容集團呃錢
経済の担い手が二人いると、どちらかがピンチの時に負荷が軽減される。

???

プランする生活は、各家庭ごとに違う。
何かの費用を特に捻出したくて、働く場合、その「何か」、は、家庭によって様々。

水道?電気ガス光熱費は、よほど、4畳半に3人でシェアとか、何千坪もあるお城のような大邸宅でもない限り、
そんなに変らないと思われる。
食費は、外食が多いとか、収入のゆとりが、ある、なしで、多少、多い少ないはあるだろうが、
一ヶ月1000円、一ヶ月100万円なんてことはないはずだ。
家庭菜園をされ、自給自足的な生活をしておられると、そうそう膨大な食費にはならないだろう。
(ただし、若い世代では、家庭菜園をする余裕はない)

衣料費や趣味分野などは、多少、好みが反映されるだろう。
交際費も、どういうスタンスかによって多少違ってくるだろう。
教育費、レジャー費が、長い時間の間に積み重なると、大きく違ってくる、境目のように思う。
(あ、家を買ったり、住宅費も大きい)

つまり、究極のところ、
遊ぶのか、教育にかけるのか。
余裕があれば、両方にかけられる。
余裕がない場合、どちらかを少しずつ削るか、あるいは、どちらか一方を切るか。

住宅ローンに教育費、重くのしかかると、なかなか遊びにまわすお金がない。
1円でも安い目玉商品を求めて、自転車に乗ってスーパーまわり。
遊んでいるヒマはない。
あるいは、時間の切り売りで、複数の職場を掛け持ち、働く人もいる。

教育費にかけられなくても、その働く母親の姿が生きた見本、教育となる場合もある。

???

だが、教育費がかかることも事実である。
一生懸命かあちゃんの姿だけ見ていれば、
成績が上がるわけではなく、優秀とされる学校に進学できるわけではない。

進学塾や進学校に行かずして、優秀な進路に乗るのは、かなり大変である。
受験はある程度、テクニックでカバーできるところがある。
テクニックをお金で買うのだ。
そのお金がない分、自分で試行錯誤となると、やる気と根性と要領とコツが必要。
ノウハウを自分で見つけてテクニックを身につける???
要領の悪い、どんくさい、呑み込みの遅い、わたしには、めまいがしそうな、卒倒しそうな作業である。

親が教えるといっても、限度がある。
東大を目指す幼児ならいざ知らず、学校に上がった頃からは、目を白黒、まして高校3年生にどうやって教える?
わたしが教えてもらいたいところだが、
教えてもらったところで、まるで理解できないのは、火を見るより明らか。